奇妙な話だね。家畜と一緒に育てられた5歳の少女が言語を習得できず、吼えたり、這って歩くなどの動物的行動をとるという。別部屋とはいえ、人間とも頻繁に接触していてるよね。はたして本当に「犬や猫に育てられたために動物になった」のだろうか。

1920年代インドで発見された「アマラとカマラ」にも最新の研究では「疑惑」が持ち上がっているよ。おそらく何らかの障害を持った子供が親に捨てられたのではないかと。「環境が人間を作る」という教育万能主義の神話を蒸し返されても困るよね。

犬猫に育てられた5歳の少女、ロシアで保護
2009.5.29 05:01

ロシア・東シベリア南部のチタで、「野生の少女」が警察に保護された。ロイター通信などが28日までに伝えた。少女の年齢は5歳。なんと犬やネコに育てられたとされ、吠える、手を使わずに食事をする、這って歩くなど動物のような特性を持っているという。少女は児童養護施設に預けられ、人間的回復へ向けた“治療”を受けているが、一方で母親は身柄を拘束され、取り調べを受けているという。

ロシアの警察当局によると、少女の名前はナターシャ。アパートに父親、祖父母らと一緒に暮らしていたが、家族とは別部屋で何頭もの犬やネコと一緒だったという。

地元紙のニュースサイトは、チタの児童権利委員会に近所の人から通報があり、少女を発見したと伝えた。

少女はロシア語を話すことができず、吠えたり、手を使わずに直接食べ物へ口を持っていく、さらに這って歩くといった「動物的特性」を持っていた。

警察関係者は「不衛生な環境にいた。体を洗わず汚れた服を着て、悪臭が漂う中、多くの犬や猫といた。おそらく、犬や猫が少女を育てたんだ。人に飛びかかってきたよ」と説明した。アパートには暖房器具や飲料水や下水の設備がなかったという。

また、近所の人は、少女が外出したところを見たことがなく「存在を知らなかった」と話した。

英デイリーメール(電子版)は、母親は別の住所に住んでおり、ナターシャが保護された後に逮捕され、取り調べを受けていると伝えた。一方、父親は行方が分からず、まだ見つかっていない。警察は幼児虐待容疑で調べを進めている。

警察によると、ナターシャは現在、心理学者の監視のもと、児童養護施設に預けられているという。実年齢より幼い2歳くらいに見え、食欲旺盛だが、テーブルを使わず、スプーンで食事をとることを拒否。一緒に住んでいた犬や猫たちと同じような仕草を見せている。

それでも、花の絵を見せると大喜びするといい、専門家はナターシャに集中的教育を施すことで、“人間的回復”を期待している。

http://www.sanspo.com/shakai/news/090529/sha0905290502002-n1.htm